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全エクソームシーケンス

CentoXome® – 長年を数日に。 希少疾患の診断には、患者さん1人あたり約7年を要することがあります。CentoXomeなら、その長い年月をわずか数日に短縮することが可能です。優れたテクノロジー、豊富な臨床経験、そして希少疾患・神経変性疾患に関する豊富な遺伝学的データを基盤とした、世界最高水準の知見がその実現を支えます。

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進化した全エクソームシーケンスサービス

全エクソームシーケンス(WES)は、患者さんのDNAに存在する、医学的懸念の原因となる、または関連する変化を特定する包括的な遺伝学的検査です。ゲノム全体のタンパク質コード領域であるエクソームに焦点を当てて解析することで、WESは患者さんを迅速かつ信頼性高く診断するために必要なカバレッジを提供します。

CentoXomeで、希少疾患・神経変性疾患の診断における課題を克服

7,000を超える希少疾患が確認されており、その約80%が遺伝的要因と関連しています。そのため、希少疾患の患者さんの診断は困難を伴うことが多く、長期化・高額化し、患者さんやご家族に大きな精神的負担をもたらす診断プロセスにつながることがあります。1,2

WESなら、このような状況を変えることができます。既知の疾患原因となる遺伝学的変化の大部分(約85%)を含むWESは、希少疾患の原因をより短期間、かつ総合的なコストを抑えて明らかにし、より良い医療アウトカムにつなげます。CentoXomeでは、WESをさらに進化させました。1回の検査で卓越した臨床的カバレッジと診断能力を提供できるよう設計されており、検査設計と医学的解釈には、希少疾患・神経変性疾患に関する世界最大規模のリアルワールドデータリポジトリであるCENTOGENE Biodatabankを活用しています。

あなたにとってのメリット: 複雑で診断がついていない患者さんの症例を、より迅速に、そして最高水準の確実性で診断へ導きます。

CentoXomeを選ぶ理由

未解決の疑問を、答えへ

希少疾患・神経変性疾患のマルチオミクス検査に精通した専門家による優れたテクノロジーと、卓越した臨床的カバレッジおよび他に類を見ない診断能力を1回の検査に集約しています。

私たちの専門性を、あなたの強みに

CENTOGENEのCE-IVD準拠のバイオインフォマティクス解析パイプラインとCENTOGENE Biodatabankに基づく、世界最高水準の知見を提供します。

私たちのコミットメントを、あなたへの約束に

希少疾患の患者さんの生活の向上に取り組む専門チームが、生涯にわたる診断サポートを提供します。

卓越した臨床的カバレッジと診断能力

CentoXomeは、希少疾患・神経変性疾患の診断における世界的なリーダーであり、信頼されるパートナーとして、1回の検査で卓越した臨床的カバレッジと他に類を見ない診断能力を提供できるよう設計されています。希少疾患・神経変性疾患に関するCENTOGENE Biodatabankの知見と優れたオミクス技術を組み合わせることで、標準的なWESと比較して、より高い診断率を実現するソリューションを提供します。3–12

主な特長・性能
広範かつ均一なエクソーム・ミトコンドリアゲノムカバレッジエクソーム全体(約20,000遺伝子)、エクソン–イントロン境界の±10 bp、ミトコンドリアゲノム全体(37遺伝子)を高い均一性でカバー。標的領域の98%以上を20×以上でカバー
臨床的に重要な領域のカバレッジを強化疾患関連遺伝子(OMIM®、HGMD®、CENTOGENE Biodatabank)についてカバレッジを強化し、標的領域の99%以上を20×以上でカバー。コード領域および非コード領域に存在する既知の臨床的に重要なバリアント(HGMD®、ClinVar、CENTOGENE Biodatabank)をカバー
高度かつ高感度なバリアント検出SNV、InDel、SV、エクソンレベルから細胞ゲノムレベルの変化のCNV、およびヘテロプラスミー≥15のmtDNAの検出 %感度SNVおよびInDel(≤50 bp)>99.6 %NVs*> 95.0 %特異度 > 99.9 %は、報告されたすべての変異体について保証されています。**UPD検出*** よく知られている臨床的に関連のある染色体領域: 6q24、7、11p15.5、14q32、15q11q13、20q13、および20

SNV: 一塩基バリアント(single nucleotide variants) InDel: 小さな挿入・欠失(small insertions/deletions) CNV: コピー数バリアント(copy number variations) UPD: 片親性ダイソミー(uniparental disomy) mtDNA: ミトコンドリアDNA
* CNV検出ソフトウェアの感度は95%超です。ただし、偽遺伝子などの反復配列・相同領域や、2エクソン以下にまたがるイベントでは、感度が低下する可能性があります。
** 低品質および/または接合性が不明確なバリアントについては、直交的手法による確認検査を実施します。SNVおよびInDelはSangerシーケンス、CNVはMLPA(Multiplex Ligation-dependent Probe Amplification)、定量PCR(qPCR)、または染色体マイクロアレイ(CMA)により確認します。
*** UPDのスクリーニングには、メンデル遺伝形式のエラー(Mendelian Inheritance Errors:MIE)を検出する社内開発アルゴリズムを使用し、臨床的に重要な染色体領域におけるホモ接合性の連続領域(ROH)を検出します。必要に応じて、CMAによる社内確認検査を保証します。

WESはどのような場合に推奨されますか?

CentoXomeは、希少疾患および神経変性疾患の診断における迅速かつ費用対効果の高いソリューションであり、遺伝性疾患が疑われる患者さんの分子診断を確立するための第一選択検査として、また、過去の遺伝学的検査で確定診断に至らなかった患者さんに対する第二選択検査としてご利用いただけます。3, 5, 11また、複数の分子検査を個別に実施する場合と比較して、費用対効果の高い選択肢となる可能性があり、診断プロセスの効率化にもつながります。

WESは従来、複数の疾患が疑われるような複雑かつ多様な表現型を呈する患者さんや、過去の遺伝学的検査で確定的な結果が得られなかった患者さんに推奨されてきました。近年では臨床現場での利用が大幅に増加し、単一遺伝子検査、NGSパネル、染色体マイクロアレイ解析などの標準的な遺伝学的検査を上回る利用がみられています。4, 10, 13–15 また、WGS/WESを第一選択検査として利用することの経済的価値を示すエビデンスも増えています。16–18米国臨床遺伝・ゲノム学会(ACMG)をはじめとする医学関連学会のガイドラインでは、患者さんの症状や家族歴から疾患の遺伝的要因が疑われる場合、エクソーム/ゲノムシーケンスを第一選択または第二選択の診断検査として推奨しています。19–22 さらに、WESの検査結果は、より迅速な診断、症状発現の予防、より標的を絞った治療につながる可能性があるほか、高額または侵襲的な検査・処置の一部を不要にできる可能性もあります。10 ,14, 15, 19, 23


特に以下のような患者さんにCentoXomeを推奨します:

  • 症状が非常に幅広く、複雑または非特異的で、特定の疾患や典型的な表現型を示唆しない場合
    例:発達遅滞、知的障害、自閉スペクトラム症、てんかんの患者さん
  • 染色体不均衡、微小欠失または微小重複症候群が疑われる場合
    例:全般的な発達遅滞および/または多発先天異常を有する小児、22q11.2欠失症候群(DiGeorge症候群)の患者さん
  • ミトコンドリア病が臨床的に疑われる場合
    例:筋力低下、心筋症、視覚障害を呈する患者さん
  • 新生児期または小児期に重篤な症状を呈する場合
    例:新生児集中治療室(NICU)または小児集中治療室(PICU)で集中治療を受けている重症の新生児・乳幼児
  • 過去の遺伝学的検査で確定診断に至らなかった場合
    例:発達神経学的遅滞があり、同様の症状を呈するきょうだいがいるものの、マイクロアレイ検査で陰性となった患者さん
  • 全ゲノムシーケンス(WGS)に代わる、費用を考慮した選択肢が必要な場合

CentoXomeは、あらゆるライフステージにおける診断が困難な患者さんや未診断の患者さんの課題解決を支援し、7,000を超える希少疾患を含む幅広い疾患を対象としています。

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進化した全エクソームシーケンス(WES)解析であるCentoXomeを活用することで、生後6か月の男児のご家族に診断を提供することができました。CentoXomeが、1回の検査で卓越した臨床的カバレッジと診断能力を提供し、ご家族が求めていた診断への答えをどのように導き出したのか、症例をご覧ください。

患者さん一人ひとりに合わせた検査と生涯にわたる診断サポート 

患者さんのニーズに合わせたCentoXome解析を提供するため、柔軟な検査オプションと追加サービスをご用意しています。例えば、胎児異常が確認された妊娠継続中の妊婦さんを対象とした出生前診断用WES(CentoXome Prenatal)や、異なるデータセットを統合するマルチオミクスWESソリューション(CentoXome MOx 1.0および2.0)などがあり、希少疾患・神経変性疾患の早期診断を支える効果的なツールとなります。

希少疾患・神経変性疾患の患者さんの生活の向上に取り組むCentoXomeでは、無償かつ積極的に実施するバリアント再分類プログラムに加え、意義不明または陰性の結果に対する症例単位の再解析を手頃な費用で提供し、生涯にわたる診断サポートを実現しています。新たな遺伝子と疾患の関連が急速に発見されていることから、WESの診断率は継続的に向上しています。未診断患者さんの約10~20%は、バリアント再分類およびゲノムデータの再解析によって診断に至る可能性があると推定されています。15, 24

オプション・追加サービス
検査デザイン*Solo、Duo、Trio、PLUS。ミトコンドリアゲノム解析は、インデックス患者さんおよび母親の検体のみを対象とします。
検査ソリューションCentoXome希少疾患・神経変性疾患の出生後診断を目的としたWES。TAT:30営業日以内
CentXome MOx**WESと生化学的検査および/またはスプライシングバリアントを対象としたRNA-seqを統合した、1回の検査で完結するマルチオミクスソリューション。CentoXome MOx 1.0および2.0は、希少疾患・神経変性疾患の出生後診断に対応。CentoXome MOx 1.0 TAT:30営業日以内/CentoXome MOx 2.0 TAT:35営業日以内
CentoXome Prenatal***胎児の構造異常が超音波検査で確認された場合、または通常の出生前検査では診断に至らない場合に用いる、出生前診断(妊娠継続中)のためのWES。優先的かつ迅速な検査に対応し、細胞培養および母体細胞混入(MCC)解析を含みます。TAT:15営業日以内
CentoXome POC***子宮内胎児死亡または死産の症例において、胎児喪失の原因および再発リスクを明らかにするため、または通常の検査では診断に至らない場合に実施する、妊娠産物(POC:product of conception)の診断用WES。細胞培養およびMCC解析を含みます。TAT:30営業日以内
CentoXome Variants追加研究を目的として、WESの生データおよび処理済みデータ(FASTQ、BAM、VCF形式のファイル、ならびにXLS形式のフィルタリング・アノテーション済みバリアントファイル)を提供。CentoPortalから30日間、無償でダウンロードできます。TAT:20営業日以内
追加オプションFAST Processing15営業日以内(CentoXome MOx 2.0には適用されません)
生データを無償提供医学的レポートを伴うすべての検査ソリューションで、生データおよび処理済みデータをオプションとして提供します。FASTQ、BAM、VCF形式のファイルに加え、フィルタリング・アノテーション済みバリアントファイル(XLS形式)が含まれます。CentoPortalから30日間、無償でダウンロードできます。
生涯にわたる診断サポート****バリアントレベルでの積極的な再分類、および追加費用なしでの再分類レポート発行。意義不明または陰性の結果について、症例単位の再解析(新たな臨床情報が得られた場合や、1年ごとの再解析など)を手頃な費用で提供します。

TAT: 結果報告までの期間(Turnaround Time)
*Solo: 発端患者さん(index patient)のみを検査 Duo: 発端患者さんと、罹患者または非罹患者の家族1名を検査 Trio: 発端患者さんと、罹患または非罹患の家族2名を検査 PLUS: Trioに加えて、さらに家族1名以上を検査
** マルチオミクスソリューションの詳細については、Multiomic Solutions をご覧ください。
*** 技術的な制約により、WESを用いたミトコンドリアゲノム解析およびUPDスクリーニングは提供していません。出生前検査の詳細については、Prenatal Testing をご覧ください。
**** 症例再解析は、2020年8月以降に実施された、元のシーケンスデータが利用可能なご注文のみを対象としています。詳細については、Variant Reclassification Program をご覧ください。

希少疾患・神経変性疾患の診断をリードする、信頼されるパートナーによる世界最高水準の知見 

当社のWESを選択することで、医師、患者さん、パートナーは、高品質なシーケンスと優れたデータ解析・解釈を組み合わせたサービスを、包括的な医学的レポートとして受け取ることができます。CE-IVD準拠のバイオインフォマティクス解析パイプラインを用いて、詳細な表現型データと遺伝型データを組み合わせることで、CENTOGENEは疾患原因バリアントを高精度に特定し、世界最高水準の臨床レポーティングを提供します。

CentoXomeには、当社の臨床的解釈に関する専門知識、Biodatabankに蓄積された世界最高水準のキュレーション済みバリアントデータ、そして国際的なベストプラクティスガイドラインに基づく医学的レポーティングが常に含まれています。高度な訓練を受けた臨床遺伝専門家および科学者のチームがデータを解釈し、すべての医学的レポートを相互確認します。これまでに蓄積された高品質な分類結果はすべてキュレーションされ、Biodatabankに体系的に登録されています。Biodatabankは、診断上の意思決定やバリアント分類における重要なリファレンスとして活用されています。

検査レポートには、明確で臨床的に活用可能な結果、推奨事項、フォローアップの選択肢が常に記載されます。患者さんの表現型を基盤とし、患者さんの臨床像および検査適応に関連する所見に重点を置いています。

  • 明確に構成され、結論が明確で簡潔なレポート
  • 患者さんの家族歴および臨床情報を詳細に評価
  • 国際的なベストプラクティスガイドライン(ACMG/AMPおよびClinGen)に基づき、患者さんの表現型を説明し得る同定バリアントについて明確な結果を提供25-27
  • 特定の疾患に対する鑑別診断またはフォローアップ解析の推奨
  • 医学的・科学的な結果を裏付ける科学論文の引用、および詳細な検査方法の説明
  • 主な所見: 患者さんの表現型に関連する診断上の所見、および確定診断に至らない場合に考えられる診断について情報を提供する、患者さんの表現型に関連した研究上の所見 
  • 潜在的に関連する所見: 患者さんの表現型とは関連しないものの、診断上のギャップを埋めるうえで臨床的に有用となる可能性がある所見
  • 二次的所見: ACMGガイドラインに基づく二次的所見を、すべての検査対象者に対してオプションで提供26
  • CENTOGENE Carriership Findings: すべての検査対象者に対してオプションで提供。患者さんの表現型とは関連しない配列バリアントのうち、CENTOGENE Biodatabankで病原性または病原性の可能性が高いと分類されている、劣性遺伝形式をとる重篤かつ早期発症のメンデル遺伝疾患に関連する特定の遺伝子を対象とします。家族計画において臨床的に有用となる可能性があります。

詳細については、Medical Reporting をご覧ください。

MOx 2.0

CentoXome MOx 2.0 — RNAシーケンスを搭載した新しいソリューション

追加情報・リソース

CentoXome | パンフレット

CentoXome | パンフレット

全エクソームシーケンス
CentoXome – 患者向け情報

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CentoXome® – 全エクソームシーケンス(WES)

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BUD13の選択的スプライシングは、脂肪萎縮症および早老症の特徴を伴う発達障害の重症度を決定する。

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参考文献

1RARE Facts – Global Genes; 2NIH Genetics and Rare Disease (GARD); 3Cheema et al. 2020, PMID: 33083013; 4Clark et al. 2018, PMID: 30002876; 5Data on file at CENTOGENE; 6Gross et al. 2018, PMID: 30293986; 7Posey et al. 2019, PMID: 31234920; 8Schon et al. 2020, PMID: 32674947; 9Scuffins et al. 2021, PMID: 33495530;10Stark et al. 2016, PMID: 26938784;11Trujillano et al. 2017, PMID: 27848944;12Wagner et al. 2019, PMID: 31059585; 13Srivastava et al. 2019, PMID: 31182824; 14 Smith. et al.2019, PMID: 29760485; 15 Vissers et al. 2017, PMID: 28333917; 16 Bowling et al. 2017, PMID: 28554332; 17 Malinowski et al. 2020, PMID: 32203227; 18 Trosman et al. 2020, PMID: 31501586); 19 Manickham et al. 2021, PMID: 34211152; 20 Matthijs et al. 2016, PMID: 2762856; 21 Souche et al. 2022, PMID: 35577938; 22 Boycott et al. 2015, PMID: 25951830); 23 Liu et al. 2019, PMID: 31216405; 24 Wright et al. 2018, PMID: 29323667; 25Clinical Genome Resource. www.clinicalgenome.org; 26 Miller et al. 2021, PMID: 34012069; 27 Richards et al. 2015, PMID: 25741868.