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ROPAD

ロストック国際パーキンソン病研究

概要と研究の背景

研究概要

ロストック国際パーキンソン病研究(ROPAD)は、パーキンソン病(PD)における遺伝学的要因の役割に焦点を当てた、国際的な観察研究です。本研究の主な目的は、PDの遺伝学的特徴を明らかにし、疾患の進行、診断、治療に関する理解を深めることです。本研究では、世界各地から最大25,000名のPD患者さんを対象に検査を実施します。

ROPAD研究の背景とスクリーニング戦略

パーキンソン病(PD)は、環境要因、遺伝学的要因、加齢など、複数の要因によって引き起こされる可能性があります。近年、 LRRK2やGBAを含む、PDに関連する遺伝子が数多く報告されています。そのため、PDに関連する新たな遺伝子や変異を特定することは、疾患の根底にある分子メカニズムの理解を深めるだけでなく、新たな医薬品や治療法の開発につながる可能性があります。

LRRK2遺伝子に変異があり、参加基準を満たす方には、神経変性疾患などの治療法を開発している当社のパートナー企業が実施する、将来の臨床試験への参加をご案内する場合があります。

研究に関する情報

研究デザイン: 国際的、疫学的、観察型、非介入型研究

対象集団: パーキンソン病(PD)患者さん

参加者数: 最大25,000名

最初の参加者: 2019年4月

最後の参加者の登録: 2025年12月

研究目的:PD の遺伝学的要因の有病割合を調査する、主要な層別群から LRRK2 陽性のPD患者さんを特定する、LRRK2 陽性コホートにおけるバイオマーカーを確立する

参加方法については、 ClinicalTrials.gov をご覧ください。

対象地域

ROPAD研究に参加している国・地域の概要。地図上の線は、ドイツ・ロストックにあるCENTOGENE GmbHの本社所在地を示しています。(© Mapchart contributors)

ROPADは、現在、米国、英国、アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、イタリア、ベルギー、ポルトガル、スペイン、イスラエルで実施されている国際研究です。参加国と地理的な分布により、世界の人口を反映する幅広い遺伝的・民族的背景を持つ集団を対象としています。

パーキンソン病に関する基礎知識

  • 世界で最も一般的な神経変性疾患の一つ: 60歳以上の人の約1%が罹患しています。
  • 加齢との関連: 年齢が上がるにつれて発症リスクが高まり、男性に多くみられます。
  • 発症要因: 遺伝学的要因と環境要因の両方が関与する可能性があります。
  • 病態: 神経細胞内に病的なタンパク質が蓄積し、ドパミンなどの神経伝達物質が不足することが特徴です。
  • 研究デザインと参加者向け情報

研究デザインと参加者向け情報

ROPAD研究には誰が参加できますか?

30~80歳で、以下の参加基準を満たす方が対象となります。

  1. インフォームド・コンセントを提出していること。
  2. 過去5年以内(5年以下)にパーキンソン病と臨床診断されていること。

ROPAD研究に参加すると、どのようなことを行いますか?

ROPAD研究に参加する方には、署名済みの同意書の提出、少量の採血、簡単な病歴の提供、および神経学的検査をお願いしています。

採取した血液検体はCENTOGENEの検査施設に送付され、パーキンソン病に関連する可能性のある変異について解析されます。

遺伝学的検査の結果通知を希望された場合、担当医師から医学的レポートが提供されます。

検査結果を受け取った後は、担当医師に相談することができます。遺伝カウンセリングでは、検査結果についてより深く理解する機会が得られます。

パートナーとの連携

CENTOGENEは、神経変性疾患などの治療を目的とした開発段階の治療法に取り組む製薬企業と連携しています。特定の遺伝子変異が確認され、参加基準を満たす方には、臨床試験への参加をご案内する場合があります。

ROPAD研究に関するお問い合わせ

詳細については、以下までお問い合わせください

Dr. Jefri Jeya Paul, Senior Clinical Project Manager
Clinical Studies Department
CENTOGENE GmbH
Am Strande 7
18055 Rostock
Germany
Email: jefri.paul@centogene.com

臨床研究

参加医師はCentoPortalから研究にアクセスできます

CentoPortal